★|利用者の版画ディスプレイ事例紹介|★
シルクスクリーン版画を自宅でご利用いただいているNさんの事例をご紹介するコーナーです。
Nさんは、2009年に北関東の市街地近郊にある緑ゆたかな住宅街にご自宅を新築されたのを機に、シルクスクリーン版画を飾られることにされました。
版画を飾る場所をいろいろとご検討される際に、写真撮影にご協力いただけるということで、おじゃまいたしました。
なお、ゆくゆくは子供部屋に飾られる予定ということで、「
Three Apples」という作品をお選びになられました。
●玄関ホール 棚の上に装飾雑貨と
玄関ホール。来客から見て右手の棚の上に装飾品と並べて版画を置きました。
白いイーゼル型のフレーム立てに乗せています。
観葉植物や横長の編みカゴといっしょにバランスの良いウェルカム・オーナメント・コーナーになりました。
●玄関ホール 棚の上に装飾雑貨と
〜版画の向きを変えてみました。〜
白とブラウンで構成されたコーナーの中で、ビビッドなブルーでアクセントとなっていたボトルも見えるように版画の位置と向きを少し変えてみました。
Nさんのディスプレイセンスが光ります。
●玄関ホール 正面の壁に
玄関ホールで、来客をお迎えする正面の壁に飾りました。
ピクチャーレールからワイヤーで吊っています。
シルクスクリーン版画が加わることで、壁面の圧迫感がとれて落ち着きのあるアイ・ストップとなりました。
●ダイニングテーブル上に
ダイニングテーブルに飾りました。
青色の壁と白い窓が、青い海、白い雲といったイメージにつながるようで、南の島のペンションのような雰囲気が醸し出されています。Nさんのこだわりのインテリア・カラーリングだそうです。
シルクスクリーン版画のイエローとレッドが良いアクセントになります。
●ダイニングテーブル上に
〜グリーンボトルとコーディネイト〜
版画にクローズアップしました。
白いレースカーテンの陰で霞んだグリーンボトルとのさりげないコーディネイトとなっています。後から版画を加えても、背景ができあがっているから、相乗効果がすばらしい。Nさんの色彩感覚は、ただ者のそれではなさそうです。
●書斎コーナーの壁に
2階の階段わきに、書斎コーナーがしつらえられています。そのサイドで、書棚と滑り出し窓の間の壁に飾ってみました。
窓の大きさや壁の広さに、シルクスクリーン版画のサイズがマッチしています。オープンなコーナーですが、版画が書斎コーナーとしての空間の独立感をスマートに高めています。
いかがでしたか。今回の事例は、新築のお住まいにご自身で版画を飾ることにされたものでしたが、新築祝いとして玄関などに飾れる絵画のプレゼントをお考えの方がおられるとしたら、そうした方にもご参考になったのではないでしょうか。シルクスクリーン版画は、新築祝いのプレゼントにもぴったりだと思います。 = 店主 =